ヘッダイメージ

サッカーの練習メニューを集めました!

監督や指導者・キャプテン・親子向け情報サイトです!

項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

対戦表


リーグ戦の日程の組み方を紹介したいと思います。1日で終わる練習試合であれば3チームとか少ないチーム数なので順番に最初から組んでいけば問題ないのですが、リーグ戦で6チームとかになると途端にどうすればいいかが分からなくなります(実際に当てずっぽうでやってみた所、間違え修正しつつ6チームまでは何とか組めました)。実は、リーグ戦を組むには以下のやり方が有効ですので、参考にしてみてください(事例として、8チームで算出しています)。

■チームに番号を振り、順番に回る様に2列に並べます。
1 2 3 4
8 7 6 5
チーム数が増えても2列に区切る所が違うだけで、やり方は変わりません。

■上下に並んでいる同士で初戦を行います。
対戦:1-8、2-7、3-6、4-5
組み合わせが重要なのであって、試合順は前後しても構いません。2コートあれば、時間が半分で済みます。

■第2節は、最後のチーム以外を1つずつ横にずらします。
2 3 4 5
8 1 7 6
8以外が、ひとつずつ繰り上がります(1が最後尾に付きます)。

■上下に並んでいる同士で対戦します。
対戦:2-8、3-1、4-7、5-6
第2節ですが、1日数試合する場合は初戦にくっ付けます(試合順を変える場合は、第1節最終試合と連戦しない様にします)。

■以降、繰り返しです。

○第3節
3 4 5 6
8 2 1 7
8以外が、ひとつずつ上がっているだけです。
対戦:3-8、4-2、5-1、6-7

○第4節
4 5 6 7
8 3 2 1
対戦:4-8、5-3、6-2、7-1

○第5節
5 6 7 1
8 4 3 2
対戦:5-8、6-4、7-3、1-2

○第6節
6 7 1 2
8 5 4 3
対戦:6-8、7-5、1-4、2-3

○第7節
7 1 2 3
8 6 5 4
対戦:7-8、1-6、2-5、3-4

この組み合わせに審判割り当てを付ければ、対戦表は完成します。試合前は何かと忙しいので、後審にしてあげると良いです(朝一の審判はどうにもなりませんが…)。

チーム数が奇数の場合


最初のチームを休みにして回していくと、上手く組めます。基本的に、偶数チームの場合と同じやり方です。

○第1節
1休み
2 3 4 5
9 8 7 6

○第2節
2休み
3 4 5 6
9 1 8 7
休みを切り替えながら、9以外を繰り上げています。

○第3節
3休み
4 5 6 7
9 2 1 8
9以外を、繰り上げ。
………
………
………
この繰り返しですが 最後に、動かしてないチーム(この場合『9』)を休みにしたパターン(第9節)を作れば、対戦表は完成です。
前へ 次へ