ヘッダイメージ

サッカーの練習メニューを集めました!

監督や指導者・キャプテン・親子向け情報サイトです!

項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

2対1×2


■7m四方×2
それぞれのコート内で2対1、コーチ配球。DFに取られない様、次のコートを優先にしつつパスを回します。DFはパスカットしてコート外にドリブルすれば交代できる(コートから出る前に取り返されたら、続けてプレー)。単にボールがアウトした場合は、コーチ配球で再開。

○コミュニケーション
○ポジショニング・サポート(どこで受けるのか)
○体の向き
○コントロールの質
○パスの質
C12DF34DF
通常よくやる4対2を2つに分割した形です。逆のサイドという目指す方向があるので、攻撃の優先順位の判断が必要となるメニューです。まずは『スピードのある正確なインサイドパス』をさせてください(味方のどっちの足にパスを出すのかまで、こだわります)。

こういうパス回しのポイントは、ボールを持っていない時の自分の位置取りが決め手だと思いますね。当たり前ですが、相手の影に居てはパスを受けれないのでパスが通るポジショニングを取り続けなければいけませんし、相手から離れてボールを受けた方が受けた後のプレーが楽になります。

しっかり周りを観て把握した上でこの良い状態を作っておけば、次への展開のイメージも湧きやすくスムーズに体を使う事(体の向き等)も出来る様になります。良い位置からスタートできれば、足元に(ヘッドダウンした体勢で)受けてから次を考えるという事はなくなり、自分の意図した場所に1stタッチでボールを置く事が出来ます。そうなれば、自らがボールを動かしているので主導権を握った状況となり、更に次の選択肢を増やせるという好循環につながっていきます。ポジショニング、大事ですよ。

発展形


■10m四方×2
DFを2人にしたバージョン。4対2が2箇所なんですが真ん中は左右で兼ねるので、全体では7対4になります。線上を動いてパスを繋げ、DFはそれぞれの四角内でボールを奪いに行きます。①から⑦を目指し、⑦に通ったら次は逆に①を目指します(攻めの方向はあるんですが、駄目ならやり直して逆サイドを使うという『判断を変える』事も必要です)。DFは奪ったら逆コートのDFに渡せば交替です(攻撃側は奪い返す為、コート内に入ってきます)。
C1234567DFDFDFDF
これも上の『2対1+2対1』と同じで、どれだけ周りを観ておいて良い準備(ポジショニング・体の向き)を作り、次にスムーズに繋げれられるかです。人数が多いので選択肢は増えるんですが、ポイントは全く同じですね。人数的にも、CBからSB・ボランチ経由してトップに当てるみたいな、ポジションの役割も出てくる練習です。
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