ヘッダイメージ

サッカーの練習メニューを集めました!

監督や指導者・キャプテン・親子向け情報サイトです!

項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

1対1


■7m×12m
コート内1対1、コーン間ドリブル通過。両サイドでサポートするフリーマンは2タッチまでで、フリーマン同士のパスも有り。DFは奪ったら逆へのドリブル通過(フリーマン使用可)。

○ドリブルとパスの判断
○ボールを回してDFを揺さぶる
○攻めの共有意識
○攻守切り替え
FWDFFrFr
パスを使って、どう1対1を打開するかというトレーニングです。正対するDFを抜き去ってドリブル通過するのは簡単にはいかないので、サイドのフリーマンをどう使うかという点がポイントですね。結局は『FWが中心になってパスでDFを揺さぶり、隙を作ってソコを攻める』という所。ボールが早く動けば動くほどDFには対応しきれないスペースが生まれるので、3人のイメージを合わせて最終的にFWがドリブル通過出来る様にアプローチするという事です。FWには、パスなのか?ドリブルで行けるのか?といった 早くて確実な判断力が必要です。失敗する度に自然と「ココにパスが欲しかった」等と、お互いにコミュニケーションや反省し合える雰囲気が出る良い練習メニューだと思います。

■オプション練習:フリーマンはダイレクトのみ。
ボールが早く回る様になる半面 サイドのフリーマンに余裕が無くなるので、更にシビアなパス精度と共有意識(コミュニケーション)を求められる練習になります。

くさび


■10m×15m
1対1+サーバ、FPを経由して逆サーバへパスします。サーバからサーバへは、FPが落としたボールをダイレクトでパスする時のみ可能。DFが奪ったら、即時にFPと攻守交替です。
FPDFSS
よくあるサーバ付きの1対1ですね。ほぼFPのトレーニングで、前を向けるのかどうかに注視してみてください。DFと1対1なので基本的にはくさびになってしまうのですが、常に前を向く努力は最大限すべきです。

○DFから離れてボールを受けようとしているか?
○攻撃方向の意識はあるか?
○ボールを受ける前の体の向き等の準備は出来ているか?
○前を向ける時と向けない時の判断は正しいか?
○ボールを奪われないキープ力があるか?
○DFが居ても、しっかりパスが出せているか?
○流れを読んでパスをもらい直す動きが出来ているか?

プレッシャーがある中でも、きちんとした技術力を発揮して正確な判断をしパスを繋げましょうという事です。DFにしっかり守備をさせるほど、FPにとってレベルの高いトレーニングとなっていきます。この『くさび』がしっかり機能するかどうかを実践的にしたメニューが次です。

■20m×30m
マーカーで区切った中央エリアで1対1、その『くさび』を必ず使って攻めるというトレーニングです。ラインドリブル通過。自陣側で数的優位を作りたいので、一人はライン上でサーバとします。
AAABABBB
※ゲーム形式の中でも、キッチリ『くさび』役が出来るかが重要です。

■20m×30m(10mの3区画)
A2A3A1B’A’B2B3B1
コーンまでの右エリアで、A1~3とB’で3対1。A’はB1が居る逆エリアの敵陣内でボールを受ける準備をしておきます(B2・B3はライン上のみ)。ボールがA’に入った瞬間 Aの4人は自陣エリアを超え、相手ゴールラインドリブル通過を目指します(B’はそのままなので、4対3)。A’にボールが入ったとしても その瞬間は3対1なので、如何に味方の上がりを待つだけのタメを作れるか?という所ですね。前のメニューでの、『くさび』としてのポイントが試されるトレーニングとなっています。
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