ヘッダイメージ

サッカーの練習メニューを集めました!

監督や指導者・キャプテン・親子向け情報サイトです!

項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

四角パス


■コーン間13m、コーン・マーカー間3m
コーンをDFと想定して、四角形でパス回し(人数足りなければ、三角形でもOK)。コーンの位置からマーカーまで移動してマークを外しながら、ボールから遠い足でコントロールして2タッチ目でインサイドパス。

○動き出しのタイミング。
○次を観る。
○ボールをどこにコントロールするか。
○次へのスムーズな展開。
○パスの質。
CDBA
相手から離れてボールを受け、次に繋げるパスの基本トレーニングです。試合中、周りの状況を把握しないでプレーしている子ども達が大半です。キチンと『相手から離れる』『相手に取られないボールコントロールをする』事を徹底させてあげてください。相手から離れるタイミングですが、早過ぎてしまうとボールを受ける時には止まった状態になってしまい相手に近寄られてしまいます。タメを作って常に動いた状態でボールを受けれる時間感覚を意識させます。半身になってボールから遠い足でコントロールし、次の右インサイドキック(相手から遠い足)で正確にパス。スムーズに次に繋げたいので、次を目標とした体の向き(半身)を取り、インサイドキックしやすい所(足元はNG)にボールをコントロールさせる癖を付けさせます。

次の人を見るタイミングは、必ずボールが移動している時です。子ども達は「観てるよ」とよく言いますが、パスが出る前に観ているだけでボールの移動中に次の人を観れてる子は(小学6年生でも)意外と少なかったりしますね。視線の割合としてボール3割・次の展開7割、チラチラと何度も首を振る方が良いです(やはり、周りが観れるとプレーの幅が広がります)。

発展形


●タイミング・視線・コントロール・半身が出来る様になったら、ボールスピードを上げてトレーニングさせます。
●上記は右足ですが、左足でも同じ様なプレーができる様、逆回りにします。
●マーカーからボールに寄って、DFの手前で受けてパスというパターンも織り交ぜる(仮想DFと駆け引きする)。
●6人にして、ボール2つを回す。
●DFをコーンから人にして、実際に守備をさせる(パス回しがテーマなので、守備は軽目)。
●四角パスは、三角形や五角形でもできます。
●一人増やして、パス&ゴー(人数-1角形)。
●一人減らして、パス&逆ゴー(人数+1角形)。

ダイレクト


5人でダイレクトパスを回します。受ける側の動き出しのタイミングがポイントですね。その上でどこで受けたいか、声と手などのボディランゲージでハッキリと伝えます。右回り・左回り、どちらも同じ様にスムーズにパスが回るのが理想です。また、パススピードを上げるとタイミングは早くなるので、それに合わせたコミュニケーションをしっかりとらせます。
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※ちなみに4人での三角形でもできますが、パスが少しズレただけでも次に大きく影響するので難易度が高くなります。

オプション:受け手が動かない場合にドリブルで通過。出す側は、味方をしっかり観る必要があります。
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