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原則 | ポゼッション | ビルドアップ | サイド攻撃 | 展開 | 4対4 | 縦長 | 複数ゲート | 背合わせゴール | 攻守切替 |
縦長
■50m×25m
縦長という特徴を持つフィールドを『どう攻めるか?』という所に注力します。当たり前ですが、守備側は狭い横幅より長い縦をケアする方が大変です。…という事は、まずは縦狙い。得点に直結するゴール前へのフィードを最優先にすべきです。守備側も裏への対応を始めて最終ライン(図:黄①)が下がるので、今度はクサビ(図:青④)が楽になり、上がった味方(図:青③)へのスルーパスが出せたりします。
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こうやって、相手の状況によって攻め方を変えるのが『戦術』だと思います。※このシチュエーションで「パスを繋げるのが俺達のサッカーだから」とポゼッションを続けるのは、得点するという大原則に反します(ただの自己満足になってしまいます)。3対1+1対1+3対1
エリアを三つに区切って、左右のエリアで3対1・中央エリアで1対1を行います。決められたエリア以外には、移動できません。ゴールは無く、逆エリアを目指してパスをつなげていきます。DFが奪ったら、DF同士で取られない様にします。
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この場合でも、3対1でボールが回るからと言って後ろのエリアでパスをしている様では、攻撃の怖さが全く出せません。ボールを持っている選手は前から優先してパスを出せる場所を探すべきですし、全員が常にパスを受けれるポジショニングを取り続けるべきです。エリアで区切られてるとはいえそのエリアを越えた関わり合いを続けましょうという事で、例えば数的同数の中央エリアをサポートできる位置取りをして優位な状況を作るとか何かしらの工夫が必要なのです。オプション練習:中央エリアを3対3。