ヘッダイメージ

サッカーの練習メニューを集めました!

監督や指導者・キャプテン・親子向け情報サイトです!

項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

背合わせゴール


■ゴールの背を合わせて設置
6対6

○シュートの技術
○キックの技術
○パスの質

普段あまりやらない設定なので、子ども達は結構ヒートアップしますね。自然と『どう攻めるのか』『どう守るのか』を、子ども達自身が積極的に声に発して指示し合います(かなり賑やかなトレーニングになるので、ビックリするほどです)。
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このメニューのポイントは、正規のゴールがあるのでしっかりシュートを決める所ですね。逆にゴールの枠を外すと一気にピンチになるので、そこでも盛り上がります。あと要点としては、アシストの質。設定上マイナスのボールをシュートする事になるので、良いボールさえ来れば得点率は高まります。…という事は、どれだけ良いアシストが出来るかにかかっているわけです。ゴールの高さを越えて来るシュートチャンスも多いので、ヘディングやボレーなら2点とかでもいいです。やってみると分かりますが、かなりのハイテンションになるトレーニングなので、チームの士気が下がってる時にやるにはうってつけの練習メニューですよ。

【オプション練習】
ゴールを背合わせにセッティングするのは、なかなか面倒なものです。6対4、コーン4つを3m四方に並べてドリブル通過という方法もあります。
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この場合シュートの質がドリブルの質に変わりますが、中心にあるゴールを目指すという要点は一緒です。

4ゴール4チーム


ある程度の広さを持った四角いフィールドに4つゴールを設置し、各チーム2名ずつボール3つで対戦します。他のチームのゴールであれば、どのゴールでもOK。自分達のゴールに決められたら、待機している2名と交代。各チーム3名まではできますが、4名になると役割を決めて守りを固めるので点が入らなくなり、交代できなくなってしまいます。
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これも『背合わせゴール』と同じ様に、自然と声が出て盛り上がるトレーニングですね。ポイントとしては『フィールド全体を把握し何処を攻めて何処を守るかを判断して、仲間とのコミュニケーションを取ってサッカーをする』というとこでしょう。レクリエーションに近いので、気分転換でやらせてみては…。

【オプション練習】
コーチ配球のボール2つ、各チーム3名ずつ、4チームで対戦。どのゴールでもOK。2つのボールを自分達が保持している場合のみ、シュートが撃てます。ルール上1つでもボールがアウトしたら、そこで終了。ボールひとつをキープしつつ、もう一人がシュートを狙うという形が多いので、お互いどういう状況なのかを伝え合わなければいけません。あとは、2つのボールを両方とも常に意識しておく事ですね。
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