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基本 | ダッシュ | チャレンジ | カバー | マーク | ディレイ | 4対4 | 5対6 | 放り込み |
4対4
■ダブルボックス
4対4、GK無し、コーチ配球。
※『ダブルボックス』はペナルティエリア2個分のコートです。
○ボールを取りに行く(プレッシャー)
○シュートのコースを消す(ポジショニング)
○組織で守る(コミュニケーション)
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『ダブルボックス』という何処でもシュートが撃てて しかもGKも居ないので、最初はゴールが決まりまくります。コーチングの基本である『問いかけ』から始めてみましょう。ルールでGKが居ないのは決まっているので、シュートを撃たせてはいけない事に気付くはずです。「その為にどうする?」という更なる問いに「ボールを取りに行く」とか「プレッシャーを与えに行く」とかという答えが出ればOKですね。もっと言えば、ポジショニングもあります。シュートを撃つ瞬間に寄せきれない距離に居た場合「まずはシュートが体に当たる位置取りをする」まで言えたら上々です(ボールとゴールのライン上へのポジショニング)。
守備というのは玉際も大切ですが、ボールを触れない時間帯が殆どだったりします。…という事は組織として守らなければいけないわけで、それを実践する為にコミュニケーションをとらなければいけません。後ろに居る人は前の選手に声をかけて、誰が行くべきか、コース切りをどうするか等を指示します。攻撃側を自分達の守りやすい状況に陥れる事で、その後のボールを奪える陣形を作り出して守備側として優位な状態にしましょう。